名菓 ひよ子 [東京 みやげ]
さて、今回は東京のみやげとして名高いひよ子本舗吉野堂、「名菓ひよ子」をご紹介します。
ホームページで調べてみると、驚きの事実がわかりました。私はてっきり「東京みやげ」だと思っていたのですが、もともとは九州の飯塚のみやげだったそうです。
以下ひよ子本舗吉野堂さんのホームページからの抜粋です。
名菓ひよ子は、大正元年、お菓子づくりが盛んだった筑豊飯塚にうぶ声をあげました。炭坑で栄えていた飯塚では、働く人々のエネルギー源として甘いものが好まれ、また、東京や大阪との取引や往来が活発だったことから、手土産にお菓子が喜ばれていたのです。
先代の石坂博和のときには、昭和32年の酉年に福岡市に出店、一等地である新天町（現・天神2丁目）に店を構えました。ひよ子は博多でも人気を博し、九州名物と言われるまでに成長しました。さらに日本一の菓子屋を夢見た博和は、昭和39年、東京オリンピックを契機に東京へと目を向けました。東京ひよ子の誕生です。昭和41年東京駅八重州地下街に東京1号店を出店、やがて東北新幹線開通とともに“東京土産”としても愛されるようになりました。
全く知りませんでした、今では「福岡」のみやげとしても、「東京」のみやげとしても、定着しているようです。
あけると、ひよこがかわいく並んでいます。今回は５個入りを購入しましたが、当然個数が違うバージョンもあります。
封を切ると、あいらしいひよこが。。。食べるには惜しいできばえです。さすが職人さんの仕事というところでしょうか。さっそくいただきますと、「黄味餡」の甘さが疲れた身体に心地よいです。
東京みやげとして、都内各デパートや、JRの駅構内などで幅広く販売しています。
盆休みの帰郷や、東京へ遊びに来た際のみやげにおすすめです。
この話、先日テレビで知りましたー
by nicolas (2007-08-13 13:05)
どうも、「福岡版」と「東京版」のひよこの味も違うようです。
いつか検証したいですね。
by Morimo (2007-08-13 23:10)
飯塚近郊出身のものです。
福岡版と東京版で味が違うというのは初めて聞きました。
ほんま、一度食べ比べてみたいです。
飯塚には、ひよこと同じく有名な「千鳥饅頭」というのもあります。
参考までにお知りおきください！！
by ぶひぶひ (2007-08-14 01:09)
ぶひぶひさん
コメントありがとうございます＾＾
味は、このような食べ比べをされた方もいらっしゃいます。
http://www.mi-na-mi.com/hiyoko.html
と、ありますので、味が違うというのは誤りで、正しくは同じ味かもしれません。どちらにせよ検証したいものです。
「千鳥饅頭」とはこちらでしょうか？控えめな鳥の絵が何ともいい味を出していますね。こちらも食べてみたいですね。
http://www.chidoriya.co.jp/shohin/chidori/chidori.html
by Morimo (2007-08-14 07:54)
昔小さい頃はひよこ、よく食べてた気がしますが、今は全く食べてない。味は進化したのでしょうか？涼しくなったら買って食べようかな、と思いました。
by naonao (2007-08-14 09:14)
味の食べ比べされた方もいるんですねえ。
ものすごく参考になりました。
自分でも検証してみたいですが．．．なかなか両方を手に入れることは面倒ですよねえ。
個人的な感想ですが、千鳥饅頭は大人の甘さ。ひよ子は子供向けな甘さです。 ひよ子のほうが好きですけどね！
by ぶひぶひ (2007-08-14 09:23)
naonao さん
コメントありがとうございます＾＾
確かに、子供の頃の方が食べていたような記憶があります。。。何でだろう？？？
この季節にぴったりな「雛羊羹」というものもあるようですので、暑いときにはこちらが良いかもしれません。（残念ながら、まだ食べたことはないのですが。。。）
ぶひぶひ さん
福岡空港 と 成田空港 （第1ターミナル／第2ターミナル）の両方で購入できるようですので、飛行機のった時がチャンスかもしれません。
「千鳥饅頭は大人の甘さ」 ますます食べたくなってきました。Webを見と店舗もかなりありそうなので、福岡出張の際に、なんとか見つけてみたいと思います。おいしそうなみやげのご紹介ありがとうございました＾＾
by Morimo (2007-08-14 23:34)